南の緑豊かな島にアリの女王様が住んでいました。
この前、そのアリの女王様に、それはそれはかわいいアリの赤ちゃんが生れました。
アリの赤ちゃんはすくすく育ちアリのお姫様になりました。
女王アリのお母さんは、お姫様には将来立派な女王アリになってほしかったので、お姫様を学校に入れることにしました。
さて、学校はどこにあるのかと言いますと、島には大きな池がありましたが、その池の真ん中の小さな島に学校がありました。
女王様にはどこへでも飛んでいける羽があったので、お姫様を自分の背中に乗せると、池の真ん中にある島まで飛んでいきました。池の真ん中にあったので、学校の名前は「池の真ん中学校」と呼ばれていました。
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